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FPの無料相談で何を聞く?悩みがぼんやりしていても相談していい理由

転職・キャリア
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FPの無料相談が気になって調べてはみたものの、「何を聞けばいいのか分からない」ところで手が止まっている。この記事は、そんな方に向けて書いています。

「何を聞けばいいか分からない」のは、悩みがまだ形になっていないから

今の収入に大きな不満があるわけではありません。転職するほど追い詰められてもいません。それでも、ふとした瞬間にこの先のお金のことが気になる。そういう引っかかりを抱えている方は、少なくないと思います。

私にも、給与明細を見て「この先もこの額のままなのか」と心細くなった時期がありました。昇給の額から何年か先の自分を計算してしまい、そのあと何をするでもなく、いつもの生活に戻る。そのくり返しでした。

FPに相談できると知っても、すぐには動けませんでした。「老後が不安です」と言うのは大げさな気がする。かといって、ほかに具体的な質問も浮かばない。何を聞けばいいのか分からないまま、画面を閉じていました。

振り返ると、あの頃の不安は「質問」になっていなかったのだと思います。老後のこと、住まいのこと、今の貯金で足りるのか。いくつもの心配がひとかたまりになっていて、どこから話せばいいのか自分でも分からない。聞くことが分からないのは、準備不足というより、不安がまだ言葉になる前の段階にあるからなのかもしれません。

お金の不安を、ひとりで考えても答えが出にくい理由

お金の不安は、ひとりで考えるほど、かえって輪郭がぼやけていくところがあります。理由はいくつかあります。

ひとつは、心配ごとが互いにつながっていることです。老後の資金は、今の貯め方と関係しています。今の貯め方は、毎月の支出や保険料と関係しています。住まいをどうするかによって、全体の見通しも変わります。ひとつだけ取り出して考えようとしても、ほかのことが気になって先に進めません。

ふたつめは、調べて出てくる情報の多くが一般論であることです。「老後にはこのくらい必要」「この制度を使うとお得」といった話は、条件がそろっている人には当てはまりますが、自分の場合はどうなのかまでは教えてくれません。調べるほど「こうすべき」が増えて、自分が何を望んでいたのか分からなくなる。私にもそういう時期がありました。

みっつめは、自分の家計を外から見る機会がないことです。毎月の数字は自分で見ていても、それが多いのか少ないのか、どこに余地があるのかは、比べる相手がいないと判断しにくいものです。

そしてもうひとつ、「まだ何も決めていない自分が相談していいのか」という遠慮があります。はっきりした悩みを持っている人が行く場所だと思っていると、ぼんやりした不安を抱えたままでは、そもそも入口に立てません。

こうして並べてみると、答えが出ないのは本人の努力が足りないからではなく、ひとりで考えるにはつながりが多すぎる問題だから、と言えそうです。だからこそ、話しながら整理していく相手がいると、見え方が変わることがあります。

FPの無料相談の流れと、当日に聞けること

ここでは、生活情報サイトの運営会社が運営している、FPに無料で相談できるサービスを例に、流れを紹介します。

申し込みは、Webのフォームに相談したい内容を入力するところから始まります。そのあと、メールでFPの紹介が届き、日程を決めて相談、という流れです。相談の形は、オンラインか、自宅・カフェ・ファミリーレストランなどでの対面から選べます。日程は平日・土日とも9時〜23時の間で選べるので、仕事のあとや休日でも合わせやすいと思います。1回の相談は1〜2時間ほどです。相談は何度しても無料です。

相談を受けるのは、CFP・AFP・2級FP技能士などの資格を持つFPです。相談できる範囲は、家計の見直し、ライフプラン、老後・年金、教育費、住宅購入・住宅ローン、保険の見直し、NISA・iDeCo、相続・贈与など、お金のこと全般にわたります。

何を聞くか迷っているなら、たとえば次のような入り方もあります。

  • 今の収入と支出のままで、この先どうなりそうか
  • 漠然と不安なことのうち、どれから考えるとよさそうか
  • 老後や年金について、自分の場合は何を知っておくとよいか
  • 今入っている保険や、NISA・iDeCoについて、考え方を聞きたい

きれいな質問になっていなくても大丈夫です。このサービスは、知識がない人や、悩みがぼんやりしている人でも相談できるとしています。「何が不安なのか分からない」ということ自体を、相談の出発点にしてもいいのだと思います。

まだ何も決めていない段階で相談していいのか、と迷う方もいるかもしれません。でも、決める前だからこそ、選択肢を並べて見てもらう意味があるとも言えます。

無料相談を使う前に知っておきたいこと

良いことばかりではないので、気をつけておきたい点も書いておきます。

このサービスの運営費は、提携している金融機関からの手数料でまかなわれています。公式サイトには「無理な勧誘や押し売りは一切ありません」と書かれていますが、相談の中で保険や金融商品の話が出る可能性はあります。話を聞いたうえで、その場で決める必要はありません。

また、FPとの相性もあります。話しやすいかどうかは、会ってみないと分からない部分です。合わないと感じたら、続けなくて構いません。向こうも仕事として相談を受けているので、遠慮しすぎる必要はないと思います。

何を聞くか決まっていなくても、相談してみるのもあり

聞きたいことは、話しているうちに見えてくることもあります。最初から質問をそろえておかなくても、困ることはあまりないはずです。

もし少しでも「話を聞いてみたい」と思っているなら、FPの無料相談を試してみるのもひとつの方法です。何度相談しても無料なので、まずは1回話してみて、続けるかどうかはそのあとで決めればいいと思います。

申し込みの段階では、相談したい内容がはっきりしていなくても大丈夫です。上に挙げた入り方のうち、いちばん近いものをひとつ書いておくくらいで十分だと思います。

もちろん、今すぐでなくても構いません。この記事を読んで「こういうことを聞けばいいのか」と少しでも思えたなら、それだけでも一歩目にはなっていると思います。気が向いたときに、思い出してもらえたらうれしいです。

聞きたいことが「お金」より「仕事」だったときは(20代・30代前半の方へ)

聞きたいことを書き出してみたら、お金よりも「今の仕事を続けていいのか」のほうが大きかった、ということもあると思います。20代・30代前半の方なら、転職するか決めていない段階から相談できる、伴走型のキャリアコーチングという選択肢もあります。求人の紹介から入るのではなく自己理解から始め、一人の担当者が約 3 ヶ月付き添います。転職に伴う住まいや家族、お金の相談もできます。費用は最後までかからず、運営は採用企業からの成功報酬でまかなわれています。上で紹介した FP の相談とは別のサービスです。

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